アンティーク家具の選び方(様式編)


アンティーク家具を選ぶ上で「素材を統一させる」と
解説しましたが、それに様式をそろえるとさらに上級
なコーディネートを楽しむことができます。

これは大まかなイギリス家具の歴史にもなりますが、
市場で取引されるアンティーク家具は1500年〜1603
年までのチューダー(Tuder)様式、1660年〜1685
念までのレストレーション(Restoration)様式、17
20年〜1800年までのジョージアン(Georgian)様式
、1800年〜1840年までのリージェンシー(Regency
)様式、1840年〜1901年までの(Victorian)様式、
1901年〜1910年までのエドワーディアン(Edwardi
an)様式、1920年〜1960年までのアールデコ(Artd
eco)様式に分けられます。

現在、市販されているヴィクトリアン以前の家具はオ
リジナルではなく、近年にリプロダクト(復刻)され
たものと考えた方が良いと思います。




・・チューダー(Tuder)スタイル・

チューダー様式

◆1500年前後からイギリスの家具の歴史が始まります。
 教会などに関しての建築、及び装飾には高い技術が
 ありましたが、家具に関しての作成技術や工具が発達
 していなかったため、シンプルなデザインで実用性重
 視なのが特徴です。

 ダイニングチェアには背もたれのないスツール、アー
 ムチェアの座面にもクッションがなく、食器棚もオー
 プンでガラス戸などついていないものが多かったよう
 です。意外にこの様式の復刻家具は英国でも多数見る
 ことができます。




・レストレーション(Restoration)スタイル・

レストレーション様式

◆この時代になると東洋から籐が輸入され、座面や背
 もたれに籐張り(ケインワーク)にした座り心地の
 よい椅子が作られはじめました。また、彫刻技術も
 発達し、より繊細な装飾が施されるようになります。
 とくに「バリーツイスト」と呼ばれるねじり脚の家
 具は現在でも人気で作り続けられています。

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・クイーンアン(Queen Ann)スタイル・・

クイーンアン様式

◆アン女王が即位し、対外的に海上権や植民地を拡大
 してゆき、国家的に発展しはじめ、国民の生活レベ
 ルが向上し、中級家具が量産され始めます。

 座面にもクッションが入れられ、デザインも曲線を
 意識したエレガントなものになっています。英国で
 も大変人気のある様式の一つです。そのため近年で
 作り続けられているアイテムです。

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・ジョージアン(Georgian)スタイル・・

ジョージアン様式

◆正確には1720年〜1760年までの初期ジョージアン
 (Early Georgian)と1760年〜1800年までの後期
 ジョージアン(Late Georgian)に分けられます。

 この時代は家具デザイナーのトーマス・チッペンデ
 ールが活躍し、個性的な家具を次々に生み出し、そ
 のデザインは現在でも英国伝統的に受け継がれてい
 ます。まさに「チッペンデールの時代」と呼んでよ
 いほどの期間です。特に中国の影響を受けた少し東
 洋っぽいフォルムが特徴です。

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・リージェンシー(Regency)スタイル・・

リージェンシー様式

◆1783年から1806年までの間、ジョージ皇太子の
 専属の家具デザイナーだったヘンリー・ホーラン
 ドが作成した家具はファションや日用品などの
 様々なデザインに影響を与えました。1800年〜
 1840年までに作られた古典様式に家具を「リージ
 ェンシー様式」と呼びます。

 特徴は18世紀にに発展した金具製造が家具に取り
 入れられたため、大きく存在感のあるキャスター
 や繊細で美しい取っ手金具がついていることです。
 しかしながら、コーディネートする上でこの様式
 のアイテムはなかなか見つけることができません
 ので家具を選ぶ上ではあまりおすすめできません。

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・・ビクトリアン(Victorian)スタイル・・

ビクトリアン様式

◆正確には1840年〜1880年までの初期ビクトリアン
 (Early Victorian)と1880年〜1900年までの後期
 ビクトリアン(Late Victorian)に分けられます。

 ご存知のように植民地支配を拡大させ、産業革命が
 起こり鉄鋼や電信、郵便や鉄道、ガスなどが発達し
 、最も英国が繁栄した時代です。家具産業も例外で
 なく1851年の万博に合わせてものすごい数のデザイ
 ンが発表され、豪華な家具が作成されました。

 テーブルや椅子、キャビネットやサイドボードなど
 様々なカテゴリーのアイテムが見つかりますので、
 オリジナルのアンティーク家具を選ぶ上では一番の
 おすすめスタイルです。

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・・エドワーディアン(Edwardian)スタイル・・

エドワーディアン様式

◆この頃になると先に紹介した様式の家具をリプロダクト
 (復刻)した粗悪な家具が大量に作れるようになります
 。また1901年〜1910年という短い期間に作成されたエ
 ドワーディアン家具は数が非常に少なく、入手すること
 が困難で、世界にはコレクターも存在するほどです。そ
 のため、トータルでコーディネートするのは難しいと思
 います。

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・・アールデコ(Art deco)スタイル・・

アールデコ様式

◆1920年代に入り一般市民向けの家具として大量生産
 された直線的で合理性、及び実用性を重視したデザ
 インが特徴の家具です。見た目はモダン家具とほとん
 ど変わりませんので、気軽にコーディネートできるス
 タイルです。

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やはり様式でアンティーク家具を選ぶならビクトリアン
スタイルがおすすめです。

アンティーク家具は一点ものですので、あまり色合いや
デザインにこだわりすぎても、コーディネートできませ
んので、工夫しながら素敵な空間を作っていければいい
ですね。

アンティーク家具の選び方(素材編)も是非参考にして
ください。



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0120-088-258 担当:高橋
 

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